3号研修とは
3号研修とは
<喀痰吸引等(特定の者対象)研修(3号研修)とは>
平成24年4月から「社会福祉士および介護福祉士法」の一部改正により、医療や看護との連携により安全確保が図られていることなど一定の条件下において、定められた研修を受けた介護職員による『たんの吸引等』が実施できることになりました。
施設や居宅で、たん吸引および経管栄養を行うことのできる介護職員を養成するための研修で、基本研修(講義)・演習・実地研修の全てを受講することで、喀痰吸引等研修(特定の者対象)(3号研修)を修了したということになります。
<研修の目的>
居宅サービス事業所等において、たんの吸引等を必要とする者(特定の個人)に対し、医師・看護師との連携の下、必要なケアを安全に提供するため適切に喀痰吸引等を行うことができる介護職員等を養成するものです。
紫Yukariアカデミーの特徴
-
① 自由なカスタマイズが可能!!
日時の設定や分割での研修など
予定にあわせたカスタマイズが可能です!! -
② 介護・看護両面からの
豊富な知識を活かした講師!!介護士が行う医療行為として、
介護・看護の両方の視点から講義します!! -
③ 少人数での親身な対応
最大人数5人と超少人数なので、
1人1人に合わせた指導です -
④ 万全のアフターケア&フォローアップ
受講後も個別の指導が可能です
手抜の確認や復習など不安があればご相談下さい ※別途費用発生する場合あり
紫Yukariアカデミー 喀痰吸引等研修
(9時間30分)
- 講義8時間
- シュミレーター演習1時間
- 筆記試験30分
( スケジュール例 ) | ||
時間 | 科目 | 内容 |
8:45 | 受付 | |
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9:00 ~ 9:15 |
オリエンテーション | |
9:15 ~ 12:15 |
たんの吸引に関する講義 | ・呼吸について |
・人工呼吸器について | ||
・呼吸異常時の症状、緊急時対応 | ||
・人工呼吸器に関わる緊急時対応 | ||
・喀痰吸引概論 | ||
・喀痰吸引のリスク、中止要件、緊急時対応 | ||
・喀痰吸引の手順、留意点 | ||
12:15 ~ 13:00 |
お昼休憩 | |
13:00 ~ 15:00 |
重度障がい児・者等の地域生活等に関する講義 | ・障害者総合支援法と関係法規 |
・利用可能な制度 | ||
・重度障がい児、者等の地域生活等 | ||
15:15 ~ 18:15 |
健康状態の把握・経管栄養に関する講義 | ・健康状態の把握 |
・食と排泄(消化)について | ||
・経管栄養概論 | ||
・経管栄養のリスク、中止要件、緊急時対応 | ||
・経管栄養の手順、留意点 | ||
18:15 ~ 18:30 |
休憩 | |
18:30 ~ 19:00 |
筆記試験 | ・20問、4者択一方式、18問以上正解で合格 |
・合否は当日中にお知らせ | ||
・13点以上は当日再試験、12点以下は再受講 | ||
19:00 ~ 20:00 |
シミュレーター演習(各々5回以上) | ・喀痰吸引:口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内 |
・経管栄養:胃ろう、経鼻経管 |
実施研修
- 痰吸引や注入が必要な方のご自宅等へ訪問し実施を行っています